知られざる日仏関係

ワインは今やフランスだけのものではない。イタリアやスペインなどの周辺国だけにとどまらず、チリやカリフォルニア、日本でも世界けが認めるワインが作られている。

酒販店のチラシにも各国のワインが手頃な価格で掲載されている。
こんなにも日本ではワインが普及してきたが、新聞によれば、最近では逆にフランスでのワイン人口が減少しているということだ。
“ワイン離れ”というのだろうか、いろいろと薀蓄が必要なワインなどよりも、気軽に飲めるビールに人気が移ってしまったのだという。
日本での人気は、かつてのボジョレ・ヌーヴォーの登場からグングンと上がり続け、イタリア料理の人気に伴ってさらに上昇、落ち込みかけると、必ずTVドラマや映画、小説などで登場するワインやソムリエに触発される形でまた人気が上がるというのを繰り返して来た。

今は『神の雫』なるコミックが爆発的な人気となり、チラシにも同コミックで取り上げられたと注意書きが入るほどだ。この本は、日本のコミックが人気のフランスでも発行され、このマンガが素になってフランスでもワイン復古の動きがあるようだ。
知られざる日仏友好関係というわけだ。